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日本チーム最年長33歳・鈴木聡美 100m平泳ぎ準決勝進出「ここで終わるわけにはいかない」3大会ぶりのメダルへ好スタート【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月28日 19時5分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 競泳 女子100m平泳ぎ予選(日本時間28日、ラデファンス・アリーナ )

競泳女子100m平泳ぎ予選が行われ、日本チーム最年長の鈴木聡美(33、ミキハウス)が準決勝進出を決めた。2012年ロンドン大会以来3大会ぶりのメダル獲得へ向けて好スタートを切った。

鈴木は予選4組に登場。スタートから勢いよく飛び込むと力強い泳ぎで50mを、トップと0秒55差の3位でターン。残り20m付近で2位に上がり、そのままフィニッシュ。タイムは1分06秒04。全体の4位で準決勝進出を決めた。

レース後、鈴木は「記録を見てホッとしました」と安堵の表情を見せ、「飛び込むまでは緊張してたが、いざ泳ぎ始めたらここで終わるわけにはいかないと頑張った」と力を込めた。

ロンドン五輪で3つのメダルを獲得した鈴木。リオ五輪では準決勝敗退と結果を残せず、東京五輪では代表落ちも経験した。しかし昨年の世界選手権女子女子100m平泳ぎで14年ぶりに自己ベストを更新すると、10月には50m平泳ぎで自らの持つ日本記録を塗り替えた。そして今年3月の代表選考会では、100m、200m平泳ぎを制し、2大会ぶり3度目の五輪出場権を手にした。

この種目の日本記録保持者、青木玲緒樹(29、ミズノ)は1分06秒98で予選敗退となった。
 

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