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大谷翔平 3試合ぶりのノーヒット、今季で最後のオークランドで快音響かず 思い出の詰まった球場に別れ

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月5日 7時35分

TBS NEWS DIG

■MLB アスレチックス 2ー3 ドジャース(日本時間5日、カリフォルニア州オークランド、オークランド・コロシアム)

ドジャースの大谷翔平(30)は敵地でのアスレチックス戦で「1番・DH」で出場し、オークランド・コロシアムでの最後の試合は4打数無安打で打率は.306。3試合ぶりのノーヒットに終わった。

アスレチックスがラスベガス移転を正式発表し、今季でオークランド・コロシアムは最後、大谷にとってこの球場はメジャー初出場、初安打、初登板、そして、メジャー通算100号と敵地ながら思い出の詰まった球場。前日4日には日本人選手初となる“30本塁打・30盗塁”をマーク、さらにメジャー初となる1試合3盗塁も記録した。

オークランド・コロシアムでの試合も大谷はこの日が最後、1回第1打席、アスレチックスの先発はO.ビドー(28)と対戦。大谷は昨季、1度だけ対戦し、1打数無安打1三振。カウント2-2と追い込まれると5球目、外角低め94マイル(151キロ)に見逃し三振。

しかし、ドジャースは2死一、二塁から5番・K.ヘルナンデス(32)が左中間へ先制となる2点タイムリーと先手をとった。その裏、先発のR.ライアン(25)が2死一塁からB.ルーカー(29)に28号ツーランを浴びて2対2。ライアンはメジャー初の被本塁打となった。

2回、1死一塁で迎えた第2打席、カウント0-2と追い込まれ外角低め90マイル(145キロ)のチェンジアップに体勢を崩されてレフトフライ。

なかなかデータのすくないビドーに苦戦している大谷、3対1と1点リードで迎えた5回、先頭打者での第3打席、カウント2-2から外角低め85マイル(137キロ)のスライダーを上手くバットに乗せるがライトへのライナー。ここまでチェンジアップ、スライダーと変化球にタイミングが合っていない。

7回の第4打席、アスレチックス2人目、M.オタメス(27)と対戦。カウント1-0から内角低めのスライダーを2連続で空振り、そして、フルカウントからまたも内角低めのスライダーを空振りして三振に打ち取られた。

大谷はオークランド・コロシアムでの最後の試合は4打数無安打で打率は.306。3試合ぶりのノーヒットに終わった。首位打者争いをしているパドレスのL.アライズ(27)はロッキーズ戦に出場し、5打数1安打で打率は.305で、大谷は首位打者をキープしている。
 

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