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大谷翔平 4試合ぶりのノーヒットも3試合連続盗塁でシーズン自己最多の27個、ド軍も連敗を2でストップ

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月29日 5時57分

TBS NEWS DIG

■MLB アストロズ 2ー6 ドジャース(日本時間29日、テキサス州ヒューストン、ミニッツメイド・パーク)

ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのアストロズ戦で「1番・DH」で出場し、4打数無安打1四球1盗塁で打率は.314。4試合ぶりのノーヒットもシーズン自己最多となる27個目の盗塁を成功させた。

前日は32号を放ったがチームは5点差を逆転されてサヨナラ負け、試合後、大谷は「なかなか難しいゲームが続いていますけど、今が踏ん張りどきじゃないかな」と話した。

アストロズの先発は今季メジャーデビューを果たしたS.アリゲッティ(24)、データの少ない投手相手に大谷は1回の第1打席、しっかりボールを見ていき、カウント2-1から95マイル(153キロ)のストレートにバットが遅れてファール。続く5球目の95マイル(153キロ)もバットが遅れてファール。速いボールにタイミングを合わせると6球目、89マイル(148キロ)のカットボールにタイミングを外されてセンターフライに倒れた。

この日のドジャースはチームを離脱しているM.ベッツ(31)、F.フリーマン(34)に加えてW.スミス(29)もスタメンを外れて、まさに飛車角落ちの状態。3回1死まで5つの三振を奪われて迎えた大谷の第2打席、カウント1-2と追い込まれると、外角高めのボール球に手を出してしまい空振り三振。ドジャース打線もルーキーに3回までノーヒットに抑え込まれた。

5回、7番・J.アウトマン(27)がチーム初ヒットとなる4号ソロ、ドジャースが1点を先制した。アリゲッティの球数も80球近くになり、球威が衰えてきたが大谷の第4打席、1球目のカーブを強振したが打球角度49度と上がりすぎてしまい、高いライトフライに打ち取られた。

1対0で迎えた6回、ドジャースはランナー1人を置いて、3番・G.ラックス(26)が6号ツーランで貴重な追加点を奪った。しかし、その裏、2人目A.ベシア(28)が2ランホームランを浴びて3対2と1点差に詰め寄られた。

7回、2死一塁で大谷の第4打席、アストロズ3人目左腕のB.キング(27)と対戦。2球で2ストライクと追い込まれると、3球目は外角低めへのストレート。大谷は平然と見送ったがストライクコール。この判定には大谷も打席に立ったまま首を振って不満を表した。

9回、先頭打者で迎えた第5打席は四球、すると2番・T.ヘルナンデス(31)の1球目から3試合連続の盗塁に成功、シーズン自己最多の27盗塁となった。

大谷は4打数無安打1四球1盗塁で打率は.314。4試合ぶりのノーヒットとなった。首位打者争いをしているパドレスのL.アライズ(27)は4打数1安打で打率は.308となっている。
 

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