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卓球・平野美宇 シングルス1回戦はストレート突破!「挑戦者の気持ちで戦い抜く」日本勢男女4人揃って2回戦へ【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月29日 20時49分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™卓球女子シングルス1回戦(日本時間29日、パリ南アリーナ)

平野美宇(24、木下グループ、世界ランク13位)がシングルスの1回戦に登場し、イタリアのG.ピッコリン(28、同62位)をゲームカウント4ー0で下し、ストレートで2回戦に駒を進めた。

シングルス代表としては初めての五輪となる平野。試合後は「しっかり自分で(代表の座を)つかみ取ったっていうのを自信に変えて、次も楽しんで頑張りたい」と話し、「この五輪では(シングルス)初出場でチャレンジャーだと思うので、どんな相手にも挑戦者の気持ちで戦い抜きたい」と意気込んだ。

この日は序盤から得意の強打が決まり、相手もラリーで粘り追い上げる場面もあったが、第1・第2ゲームを連取。第3ゲームも強打に加え変化のあるレシーブで翻弄し、第4ゲームも落ち着いて得点を重ねて勝利。2回戦は香港の朱成竹(27、同61位)と対戦する。

平野美宇vsG.ピッコリン
11-9/11-5/11-5/11-7 

男子シングルス1回戦では張本智和(21、智和企画、同9位)が、同79位のM.アレグロ(28、ベルギー)にストレート勝利。早田ひな(24、日本生命)との混合ダブルス(27日)では1回戦で北朝鮮ペアにまさかの完敗で、この日の試合後も「正直まだ悔しいですね。忘れ去ることは一生できないです。(敗戦を)引きずりながらもそれを力に変えられるように、今日はそのプレーができたかな」と話し、敗戦をバネに切り替えながら次戦に向かう。

東京五輪から2大会連続でシングルス出場の張本は、リオ五輪の水谷隼(銅メダル)以来となる日本勢2人目のメダルを目指す。

日本勢のシングルスは、前日に早田ひな(24、日本生命)と戸上隼輔(22、井村屋グループ)がすでに初戦を突破しており、日本勢男女4人が順当に勝ち上がった。

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