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体操女子団体、4人で戦い抜き健闘の8位「一回り大きくなったと思います」 金メダルはスーパースター・バイルズらのアメリカ【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月31日 3時27分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 体操女子団体 決勝(現地時間30日、ベルシー・アリーナ)

体操女子団体決勝が行われ、岸里奈(16、戸田市SC)、岡村真(19、相好体操クラブ)、中村遥香(16、なんばクラブ)、牛奥小羽(19、日体大)の4人の日本は、団体合計159.463点で8位だった。

主将の宮田笙子(19、順大)が喫煙・飲酒問題により、五輪直前に代表を辞退。本来は5人が出場するところを4人で挑む異例の状況となった日本だが、予選5位で決勝に進んだ。

決勝の最初の種目平均台は、昨年のアジア大会金メダリスト・岡村が、安定した演技で予選のスコア(13.633点)を上回る13.700点をマーク。2人目の岸も13.466点でつないだ。中村は連続技での落下があったが、その後は切り替え着地をピタリと止めた。

ミスが出ても仲間を笑顔で迎え入れ、良い雰囲気のなか演技を進めた日本。ゆかは種目別でも決勝進出を決めている岸が奮闘。場内から沸き起こった手拍子に乗り、13.433点と全体をまとめた。牛奥は唯一の出場となった跳馬で着地までまとめ、13.833点をマークした。

最後の段違い平行棒で日本勢最後の演技を披露した中村は途中ミスがあったものの、最後まで演じ切った。4種目の合計得点を159.463とした日本は、不測の事態も団結し、初出場の4人で戦い抜いた。

演技を終え、牛奥は「オリンピックの決勝の舞台はすごい雰囲気」、岡村は「みんなで声を掛け合いながら応援しあってできたということがよかった」と笑顔。決勝の雰囲気にのまれたという中村は「この経験を悪く見るんじゃなくて、次にちゃんとつなげたい」と涙をうかべた。4種目すべてに出場した岸は「一回り大きくなったと思います」と胸を張った。

金メダルはスーパースターのシモーネ・バイルズを中心に圧巻の演技を披露し、観客を沸かせたアメリカ。171.296点をマークし2大会ぶりの頂点に立った。銀メダルは165.494点のイタリア、銅メダルは164.497点のブラジル。

【日本の結果】
■団体合計 8位(159.463点)

■種目別の合計
・平均台 39.966点
岡村13.700点 岸13.466点 中村12.800点
・ゆか 39.599点
中村13.233点 岡村12.933点 岸点13.433点
・跳馬 40.765点
牛奥13.833点 岸13.966点 中村12.966点
・段違い平行棒 39.133点
岡村13.100点 岸13.600点 中村12.433点

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