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バドミントン“ナガマツ”ペア号泣 予選リーグ敗退「東京とは違う悔しさ」【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月30日 19時59分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ バドミントン 予選リーグ(現地時間30日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)

女子ダブルス、世界ランク6位の永原和可那(28、北都銀行)と松本麻佑(28、北都銀行)ペアが予選リーグ最終戦で同1位、中国の陳清晨、賈一凡ペアに敗れ2大会連続の準々決勝進出はならなかった。

勝てば準々決勝進出が決まる一戦だったが、世界女王の陳・賈ペアに16‐21、15‐21のストレートで敗れ1勝2敗とした。その後に行われた同じグループのマレーシアペアとインドネシアペアの結果次第で予選突破もありえたが、その夢は絶たれ予選リーグ敗退が決まった。

試合後、TBSのインタビューゾーンで涙が止まらなかった2人。松本は「2ゲームの入りから中盤までどうすることもできなくて…後半にようやく気持ちが高まってきていいプレーも出せて、でも前半のリードが痛くて、中々追いつくには、相手は1位なので、そこに追いつくには点差がちょっと離れすぎてたなってイメージはあります」と声を振りしぼった。

永原は「東京の時は自分たちのプレーがほとんどだせないまま終わってしまって、そのリベンジという形でパリに臨んで、初戦一回も勝ったことがない相手に自分たちが良いパフォーマンスをして勝てたり、自分たちの良いところを出せた試合もあったり、前回の東京と比べては自分たちの良いパフォーマンスが出来たとこはひとつ良かったなと思う所ではある」と話すも「東京の時とは違う悔しさがあるなと思います」と涙ながらに今大会を振り返った。

2018年、19年の世界選手権で優勝、19年4月には世界ランク1位に立った永原・松本。前回の東京大会では準々決勝で韓国ペアに敗れ、準々決勝敗退となった。

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