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男子20km競歩の池田向希、2大会連続のメダルはならずも1時間19分41秒で7位入賞 初出場の古賀は8位、濱西は18位【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月1日 16時36分

TBS NEWS DIG

■パリ五輪・陸上 男子20km競歩(日本時間1日、トロカデロ広場)

陸上の最初の競技となる男子20km競歩が行われ、東京五輪銀メダルの池田向希(26、旭化成)は1時間19分41秒の7位。2大会連続のメダルとはならなかったが入賞を果たした。初出場の古賀友太(25、大塚製薬)も8位に入り、日本勢2人が入賞。濱西諒(24、サンベルクス)は18位だった。

天候不良により開始時間が30分遅れたが、スタート時には雲間から青空が覗いた。
先頭は最初の5kmを20分19秒で通過。ゆったりとしたペースのなか、池田、濱西、古賀の日本勢も先頭集団でレースを進めた。

エッフェル塔やセーヌ川沿いなどパリの名所を歩く1周1キロのL字形コース。今年2月に1時間16分51秒をマークし、出場者で持ちタイムが最も早い池田は、10kmを過ぎても先頭とほぼタイム差なく10番手付近をキープした。14km通過地点で実力者、P.カールストロム(スウェーデン)が先頭から10秒遅れ、15km手前で濱西が先頭集団から遅れた。

後半、一気にペースがあがると、東京五輪金メダリストのM.スタノ(イタリア)ら4人が抜け出したが、池田は対応できず遅れ始めた。18kmはトップと12秒差の7位で通過。その後も懸命に前を追ったが1時間19分41秒の7位でレースを終えた。古賀は19kmを9位で通過したが、最後順位をひとつあげ、1時間19秒50秒でフィニッシュ。初出場で入賞を果たした。

優勝はエクアドルのB.D.ピンタード。銀メダルはC.ボンフィム(ブラジル)、銅メダルはA.マルティン(スペイン)。

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