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競泳チーム最年長の33歳・鈴木聡美が決勝進出!3大会ぶりのメダル獲得目指す【パリ五輪・女子200m平泳ぎ】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月1日 5時25分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 競泳・女子200m平泳ぎ準決勝(日本時間8月1日、ラデファンス・アリーナ )

女子200m平泳ぎ準決勝2組に出場した鈴木聡美(33、ミキハウス)は2分23秒54で4位、全体でも8位となり決勝進出を決めた。2012年ロンドン以来3大会ぶりのメダル獲得を目指す。

鈴木は前半の100mを伸びやかな泳ぎで中盤につける。そしてラスト50mを4番手でターン。残り25mを過ぎて5番手の選手に追い上げられたものの、力を振り絞り4位でフィニッシュした。

レース後鈴木は「やっと決勝の舞台に行けたっていうことと、200mで行けるとは正直思ってなかったので、電光掲示板に表示された時は本当に嬉しかった」と安堵の表情を見せた。12年ぶりとなる決勝の舞台に向けて「すごくうれしいですし、とにかく自分の泳ぎに集中しようと思う」と意気込んだ。


 

鈴木選手は7月31日の予選3組に登場し、2分23秒80のタイムで3位に入った。全体では5番目のタイムで、上位16人による準決勝進出を決めた。今年3月の代表選考会で自己ベストをマークした100m平泳ぎは準決勝敗退。予選は全体4位で通過したが、準決勝では12位に終わり「まだ200mもあるので、そちらに集中できるように頑張りたい」と話していた。

ロンドン五輪で3つのメダルを獲得した鈴木。リオ五輪では準決勝敗退、東京五輪では代表落ちも経験した。しかし昨年の世界選手権女子女子100m平泳ぎで14年ぶりに自己ベストを更新すると、10月には50m平泳ぎで自らの持つ日本記録を塗り替えた。そして今年3月の代表選考会では、100m、200m平泳ぎを制し、2大会ぶり3度目の五輪出場権を手にした。

女子200mバタフライ準決勝2組に日本人選手2人が出場。三井愛梨(20)は6位、牧野紘子(24)は7位となり、全体でもそれぞれ11位と13位に終わり決勝進出はならなかった。男子200m背泳ぎ準決勝に臨んだ竹原秀一(20)は1組目8位となり、こちらも決勝進出はならなかった。

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