トランポリン元世界女王・森ひかる、納得の6位に涙「色んなことがあったからこそ楽しめた」【パリ五輪】

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™　トランポリン女子 決勝（現地時間2日、ベルシー・アリーナ）

2大会連続出場の森ひかる（25、TOKIOインカラミ）はトータル54.740の6位で、前回の13位を上回った。

前回の東京大会では直近の世界選手権で優勝し、金メダル最有力とみられていた森だが13位でまさかの予選敗退となった。再び帰ってきた五輪の舞台、予選を6位で通過し、挑んだ一発勝負の決勝。3番目に登場した森は10回の跳躍をしっかり成功させ、笑顔を見せた。難度点（Dスコア）15.000、出来栄え点（Eスコア）15.200、跳躍時間点15.740とまずまずのスコアをマークしたが、移動点で8.800と上位陣に差つけられトータル54.740の6位で2回目の五輪を終えた。

森の表情はやりきったというような笑顔。「支えてくれた方々がいて、色んなことがあったからこそ楽しめた」と涙ながらにコメントした。
 

【トランポリン女子 結果】
金メダル　B.ペイジ（33、イギリス）56.480
銀メダル　B. ビヤレタ（19、AIN）56.060
銅メダル　M.ソフィアン（25、カナダ）55.650
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6位　森ひかる　54.740