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男子110mハードル泉谷駿介、村竹ラシッドが準決勝進出!日本勢初の決勝へ好発進、高山は敗者復活へ【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月4日 19時43分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 陸上・男子110mハードル予選(日本時間4日、スタッド・ド・フランス)

男子110mハードル予選に泉谷駿介(24、住友電工)が登場。予選4組で13秒27(+0.3m)の3着で準決勝進出を果たした。

泉谷と同じく日本記録(13秒04)を持つ村竹ラシッド(22、JAL)は1組に登場し、13秒22(+0.1m)の組1着で準決勝進出を決めた。最終5組の高山峻野(29、ゼンリン)は13秒46(+0.7m)の組4着で、着順とタイムで拾われず、6日の敗者復活ラウンドに挑む。

予選第9レーンの泉谷はスムーズなスタートも1台目のハードルを倒してしまい、2台目も少し足をかすめる。だが後半から立て直してスピードを上げ上位3人がほぼ横一線でフィニッシュ。写真判定の結果、3着となり着順で予選突破を決めた。

レース後「まずまずだったかなって思います」と振り返った泉谷は「(1台目に)ちょっと当たっちゃってもたついちゃったんですけど、うまく立て直して冷静にいけたのが良かったです。結構トラック走りやすくていい感じです」と予選はまずまずだったという。

準決勝に向けては「そうですね。ここからまたみんな一段上がってくると思うんで、そこに置いてかれないように自分の力をしっかり発揮できるように頑張ります」と意気込んだ。

泉谷は東京五輪では日本勢57年ぶりの準決勝進出を果たし、その準決勝では日本勢初の決勝進出にあと0.03秒足りなかった。

準決勝は日本時間8日午前2時5分に行われ、同種目日本勢初の決勝進出を狙う。

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