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イラン・イスラエル両国に自制するよう伝えた ブリンケン米国務長官 ハマス新指導者にも停戦を求める

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月7日 12時20分

TBS NEWS DIG

イランによるイスラエルへの報復攻撃が近づいているとの見方が広がる中、アメリカのブリンケン国務長官は緊張緩和と紛争拡大の防止が中東地域の一致した意見だとして、両国に自制を求めました。

アメリカ ブリンケン国務長官
「これ以上の攻撃は、誰も予測できない危険な事態を招くリスクを高めるだけです」

アメリカのブリンケン国務長官は、イラン、イスラエル両国に対して、現在の緊張状態を緩和し、紛争の拡大を防ぐことが中東地域の一致した意見だとして、自制を求めました。

パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織・ハマスとの間の停戦交渉については、「最終段階」に入っているとの認識を示しました。

その上で、殺害されたハマスの最高指導者・ハニヤ氏の後任に選ばれたシンワル氏について、「絶望的な状況にある人々を助けるために停戦を決められる人物だ」として、イスラエルと停戦するよう求めました。

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