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新種目の混合競歩リレーで川野・岡田ペアが8位入賞、警告受けるも攻めの歩き 髙橋・柳井ペア13位 初代王者はスペイン【パリ五輪・陸上】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月7日 17時31分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 陸上・混合競歩リレー(7日、トロカデロ広場)

今大会からの新種目、混合競歩リレーが行われ、日本からは川野将虎(25、旭化成)・岡田久美子(32、富士通)ペアと髙橋和生(28、ADワークスグループ)・柳井綾音(20、立命館大)ペアの2組が出場。川野・岡田ペアが2時間55分40秒で8位入賞、髙橋・柳井ペアが2時間58秒08秒で13位に入った。

男女1名ずつが1チームとなり、フルマラソンと同じ距離42.195kmを、男子(11.395km)、女子(10km)、男子(10km)、女子(10.8km)の順番で交互にリレーし総合タイムで順位が決定する同種目。

スタート直後にカナダが抜け出したが、日本の川野が、2km中盤で先頭に追いつく攻めの歩きを見せた。6.4km通過地点でさらに、後方の集団が追いつき、9人の先頭集団を形成。川野はトップと1秒差の2位で岡田にリレーした。髙橋は32秒差の11位で柳井にリレー。

2区は東京五輪女子20km競歩金メダルのA.パルミザノ(イタリア)ら8人が先頭集団に。3大会連続の五輪出場となる岡田は、ドイツと並ぶように歩を進め、9番手から10番手で前を追った。残り1kmで先頭がペースアップすると集団がばらけ、オーストラリアがトップでリレー。残り2km付近から単独で歩いてきた岡田は、10位(1分09秒差)で再び川野につないだ。

3区に入り、男子が2回目の歩きへ。警告を3つ受けたインド、中国の2チームなどがペナルティゾーンで3分間の待機となるなど順位に変動がおきた。川野は25.4kmを前に2度目の警告を受けたが入賞圏内の8位に順位を上げると、その後もペースアップし岡田へ。髙橋は順位を2つ上げ、柳井は12位で2度目のスタートを切った。

最終4区は10.8km。単独での歩行となった岡田は8位をキープし、2時間55分40秒でフィニッシュ。新種目で入賞を果たした。現役大学生の柳井は2時間58秒08秒の13位でゴールした。

初代王者はスペイン。今大会、男子20km競歩で銅メダルを獲得したA.マルティンが、女子の銀メダリスト、M.ペレスにトップでリレーし首位をキープ。2位はエクアドル、3位はオーストラリアだった。

【結果】
金 スペイン(A.マルティン・M.ペレス)2時間50分31秒
銀 エクアドル(B.D.ピンタード・G.モレホン)2時間51分22秒
銅 オーストラリア(R.カウリー・J.モンタグ)2時間51分38秒

8位 日本(川野将虎・岡田久美子)2時間55分40秒
13位 日本(髙橋和生・柳井綾音)2時間58秒08秒

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