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走高跳・赤松諒一が5位で決勝進出「楽しく跳ぶことができた」88年ベルリン大会以来の入賞へ【パリ五輪・陸上】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月7日 19時36分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 陸上・男子走高跳 予選(7日、スタッド・ド・フランス)

男子走高跳予選に赤松諒一(29、SEIBU PRINCE)と真野友博(27、九電工)が出場。赤松が今季ベストの2m27を2回目にクリアし5位で決勝進出を決めた。真野は23位で予選敗退となった。予選通過ラインは2m29、もしくは12位以内に入ること。

昨年の世界陸上ブダペストで8位入賞を果たした赤松は最初の2m15、2m20を1回でクリア。バーの高さが2m24に上がると2回失敗し、追い込まれた3回目の跳躍で成功させた。今季ベストの2m25を上回る2m27は1回目を失敗。2回目はバーが揺れたが、成功させ東京大会の戸邉直人(JAL)に続く日本勢2大会連続の決勝進出を決めた。

予選後、赤松は「歓声が凄くて、めちゃくちゃ応援されてるなって感じで、楽しく跳ぶことができました」と話し、「決勝は予選以上のパフォーマンスを見せて去年の世界陸上の記録と順位を上回れるような感じでいきたいと思っております」と意気込んだ。

また世界陸上オレゴンで同種目、日本勢初の入賞を果たした真野は2m20を3回目で成功させたが2m24を失敗し、予選23位で予選敗退となった。真野は「全部一発でクリアするっていうしたかったんですけど、しっかり修正して自分の良い跳躍ができたのでそういったところ良かったかな」と振り返り、「本当にこういった素晴らしい舞台で競技ができたことが良かったかなと思います」と語った。

決勝は日本時間11日の深夜に行われる。

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