顔から血を流した状態で発見された男性 警察の保護中に意識不明に 搬送先の病院で死亡 茨城・日立市

TBS NEWS DIG

きょう未明、茨城県日立市の駐車場で顔から血を流した男性（51）が見つかり、警察が保護しましたが、容体が急変し、その後、死亡しました。

きょう午前3時半前、茨城県日立市会瀬町で「けんかのような声が聞こえる。ガラスが割れる音がした」と、近くに住む女性から110番通報がありました。

警察官が駆け付けると、男性（51）が駐車場で顔から血を流し、あおむけで大声をだしながら手足をバタつかせていたということです。

警察によりますと、警察が男性を保護しようとしたところ、男性が暴れたため、男性にけががないように警察官4人で男性をおさえたところ、男性が寝返りをうち、その後、意識がないことが分かったということです。男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

けんかの事実はなく、男性が保護された現場近くの民家のガラスが割れていて、男性が体当たりをしている姿が目撃されていたということです。

警察は「適切な職務執行だったと考えている」として、男性の死因を調べています。