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女子100mハードル、日本勢初の決勝進出ならず 福部真子「最高の12秒間だった」田中佑美「大きな収穫」【パリ五輪・陸上】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月9日 19時46分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 陸上・女子100mハードル準決勝(日本時間9日、スタッド・ド・フランス)

女子100mハードル準決勝に五輪初出場の福部真子(28、日本建設工業)、田中佑美(25、富士通)が登場。福部は12秒89の組5着、田中は12秒91の組7着で、ともに準決勝敗退となった。

準決勝は3組で行われ、各組上位2着とタイムで上位2名が決勝に進める。準決勝3組に登場した福部はスタートから飛び出し、先頭に立つが、40m過ぎに後続の選手たちに抜かれ、5位でフィニッシュした。

福部は「最高の12秒間になったかなと思います」と口を開き「やり切ったなと思います。今出せる自分の力は出せたと思うので悔いはない」と、締めくくった。

準決勝1組目に登場した田中は、いいスタートを切ったものの後半伸びず、7位でフィニッシュした。「タイムが上がり切らず悔いが残る」と語った田中。それでも初の五輪を体験できたのは大きかったようで「大きな舞台で怯むことなく戦えたのは大きな収穫だった。来年東京の世界陸上があるのでもっと応援されるように頑張りたい」笑顔を見せた。

福部は予選で12秒85の組4着もタイムで拾われ、準決勝進出を果たし「準決勝では日本記録更新は視野に入れている」と話していた。田中は敗者復活戦で12秒89をマークし組2着となり、準決勝進出を決め「こうやって獲得したチャンスを無駄にせず精一杯楽しんで走りたい」と意気込みを語っていた。

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