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“リレー侍”は5位入賞、終盤までトップ争いもメダル届かず...サニブラウン「ものすごく悔しい」【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月10日 3時19分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 陸上・男子4×100mリレー決勝(日本時間10日、スタッド・ド・フランス)

男子4×100mリレーの決勝が行われ、日本は37秒78で5位入賞。リオ五輪の銀メダル以来、2大会ぶりの表彰台を狙ったが惜しくも届かなかった。

決勝は1走が坂井隆一郎(26、大阪ガス)、2走はサニブラウン アブデル ハキーム(25、東レ)。3走は桐生祥秀(28 、日本生命)、アンカーは200m代表の上山紘輝(25、住友電工)の布陣。予選で2走を務めた栁田大輝(21、東洋大)が外れ、1走・2走のオーダーを変更して大一番に挑んだ。

レースは坂井が好スタートを切ると2走のサニブラウンへ。バトンパスで少し詰まったがサニブラウンは走力を活かして渾身の走り。チームの支柱である3走の桐生がバトンを受けると、カーブのきついコーナーも“爆走”でトップ争い。メダルも十分に狙える位置でアンカーの上山は力を振り絞ったが5着でフィニッシュ。最後までバトンをつなぎ、タイムは今季ベストをマークしたが、メダルまであと一歩だった。

レースを終え、サニブラウンは「加速自体も悪くなかったが、もっともっと思い切って出て前で渡せた。ものすごく悔しい結果」と悔やんだ。

日本時間8日の予選では、日本は1組4着(38秒06)で着順で決められなかったが、タイム上位により全体4位で決勝進出を決めていた。

東京五輪では決勝で1走から2走にバトンがつながらず途中棄権に。22年の世界陸上オレゴンではバトンミスにより失格となり予選敗退。翌年の世界陸上ブダペストでは決勝37秒83で5位(坂井、栁田、小池、サニブラウン)と、近年では表彰台から遠ざかり、“新生リレー侍”がハイレベルな戦いに挑むも、2大会ぶりのメダルには届かなかった。

【男子4×100mリレー決勝結果】
1)カナダ   37秒50    
2)南アフリカ 37秒57
3)イギリス  37秒61
4)イタリア  37秒68
5)日本    37秒78
6)フランス  37秒81
7)中国    38秒06
※アメリカ 失格

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