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走高跳・赤松諒一が日本勢88年ぶり入賞!日本過去最高タイの5位「東京世界陸上ではメダルを」、大舞台で自己ベストの2m31【パリ五輪】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月11日 3時32分

TBS NEWS DIG

■パリオリンピック™ 陸上・男子走高跳決勝(日本時間11日、スタッド・ド・フランス)

男子走高跳決勝で赤松諒一(29、SEIBU PRINCE)が堂々の5位入賞を果たした。この種目での入賞は1936年ベルリン大会以来、88年ぶりの快挙。5位はベルリン大会の矢田喜美雄さんに並び、日本最高タイの順位となった。

予選では今季ベストの2m27を2回目にクリアし、全体5位で決勝進出を決めた。

決勝は12人で行われ、赤松はポイントの2m27を予選同様2回目にクリア。次の2m31には8人しか進めず、この時点で赤松の入賞(8位以内)が決定。

さらに赤松は自己ベストとなる2m31に挑み、1回目でクリア。東京五輪金のM.バーシム(カタール)ら6人とともに次の2m34へ。だが3回目も失敗してクリアできず、記録は2m31でフィニッシュした。

5位入賞を果たした赤松は「一番楽しい大会でした」と笑顔をみせ、オリンピックでの自己ベスト更新には「めちゃくちゃ嬉しかったです。やはり周りの観客の皆さんの力とそれでスピード乗って踏み切れたっていうのが一番大きいかと思います」と話した。

さらに、今後の目標として「来年の東京(世界陸上)ではメダルを目指して、これからしっかりトレーニングを積んで、(2m)34以上跳べるようにして帰ってきたい」と力強く意気込んだ。

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