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「『行きたいけど…』そういう想いも背負って」520人が犠牲となった日航機墜落事故から39年 遺族らが慰霊登山

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月12日 12時14分

TBS NEWS DIG

520人が犠牲となった日航機墜落事故から、きょうで39年です。墜落現場となった御巣鷹の尾根を目指し、遺族らが慰霊登山を行っています。墜落現場となった「御巣鷹の尾根」にある慰霊碑の前から中継です。

この事故は39年前のきょう、羽田空港発大阪行きの日本航空123便が墜落し、520人が亡くなったものです。

登山口には朝8時ごろから遺族の姿もみられ、兄を24歳で亡くした竹永利明さんは息子と慰霊登山しています。

竹永利明さん
「88の母親に行ってくるねという話はして『私も行きたいけど』と言うけど、(88歳の母は)実際来られないので、そういう想いも背負ってきょう来ました」
竹永利明さんの息子
「父も60になるところなので、そんなにこの先も登れないと思うので、あと数回一緒に行って」

日本航空によりますと、午前11時までに50家族178人の遺族が慰霊登山し、事故があった午後6時56分には黙祷が捧げられる予定です。

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