1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「88の母親に行ってくるねと」兄を24歳で亡くした男性は息子と一緒に慰霊登山 日航機墜落事故から39年

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月12日 16時47分

TBS NEWS DIG

520人が犠牲となった日航機墜落事故からきょうで39年です。墜落現場となった御巣鷹の尾根を目指し、遺族らが慰霊登山を行っています。

群馬県上野村には早朝から関係者の姿があり、遺族の高齢化が進むなか、杖をつきながら慰霊登山する人が多くみられました。

「事故の記憶を繋ぎたい」と、息子と登山する竹永利明さんは、兄を24歳で亡くしました。

兄を亡くした竹永利明さん
「88の母親に行ってくるねという話はして、『私も行きたいけど』と言うけど、(88歳の母は)実際来られないので、そういう想いも背負ってきょう来ました」

竹永利明さんの息子
「父も60になるところなので、そんなにこの先も登れないと思うので、あと数回一緒に行って」

この事故は39年前のきょう、羽田空港発大阪行きの日本航空123便が墜落し、520人が亡くなったものです。

日本航空によりますと、午後2時までに66家族227人の遺族が慰霊登山し、事故があった午後6時56分には黙とうが捧げられる予定です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください