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【気象予報士解説】台風5号 今後の動きは? 台風6号はあす熱帯低気圧に変わるか 台風7号も発生へ

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月12日 18時49分

TBS NEWS DIG

台風5号の今後の動きについて、広瀬駿気象予報士の解説です。

台風から離れていても台風からうねりが届くので、関東でもあす、高波・うねりに注意して海水浴は安全第一で楽しんでもらえたらと思います。

夏の台風は上空の風が弱いので、動きがゆっくりしていることがポイントです。ゆっくりゆっくりこれから西へと進んで、あすには熱帯低気圧になり勢力を落とす見込みです。それを追いかけるようにやってきている台風6号も、あす熱帯低気圧に変わるんですが、湿った空気自体はどんどん押し寄せている状況なので、北日本では大雨が続いてしまいそうです。

雨の様子を見ていくと、岩手だけじゃなく、これから秋田、青森、そして北海道の南西部で激しい雨が降る恐れがあります。あすにかけても100ミリ以上、あさってにかけても100ミリ以上と、普段大雨に慣れていない地域なので、より土砂災害など警戒をしてください。

【 予想雨量 】
あす夕方まで・多い所
北海道 150ミリ
 東北 120ミリ

あさって夕方まで・多い所
北海道 120ミリ
 東北 100ミリ

また、新たに台風7号が発生する見込みです。東に進んでいけば影響は小さくなるのかなと思うんですが、予報円の西側を通った場合、16日金曜日に関東甲信・静岡で大荒れの天気となる恐れがあります。今週は台風情報を注意しながらお過ごしください。

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