台風7号 あす～あさって東日本・東北地方に接近へ 伊豆諸島では線状降水帯のおそれも

TBS NEWS DIG

強い台風7号は、あすからあさってにかけて、東日本や東北地方に接近するおそれがあります。東日本では、暴風や土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

気象庁によりますと、強い台風7号は正午現在、東京・八丈島の南南東およそ380キロの海上を、1時間に20キロの速さで北に進んでいます。

台風は発達をしながら北上を続け、あすからあさってにかけ、強い勢力で東日本や東北地方に接近するおそれがあります。特に、伊豆諸島では、今夜（15日夜）からあす（16日）日中にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の発生する危険度が急激に高まる可能性があります。

気象庁大気海洋部　立原秀一主任予報官
「台風の接近に伴う心構えを、一段高めて下さい」

気象庁は暴風や土砂災害、低い土地の浸水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。