【台風7号】17日明け方にかけて関東甲信・東北に最接近する見込み 線状降水帯が発生するおそれも

TBS NEWS DIG

非常に強い台風7号は、あす明け方にかけて関東甲信や東北地方に最も接近する見込みで、暴風や高波に警戒が必要です。

記者
「雨風ともに強くなってきていて、波の高さもかなり高くなってきています」

非常に強い台風7号は、午後4時の時点で千葉県銚子市の南南東の位置にあり、時速およそ15キロの自転車並みの速度で北北東へ進んでいます。

あす明け方にかけて、暴風域を伴い関東甲信や東北に接近する見込みです。

気象庁によりますと、きょう予想される最大瞬間風速は、関東の海上で60メートル、関東の陸上と東北の太平洋側の海上で45メートルなどとなっています。

あすの午後6時までに予想される24時間雨量は、多いところで、関東甲信と東北で200ミリとなっています。

また、線状降水帯が発生するおそれもあり、関東では今夜にかけて、宮城と福島では今夜からあす午前中にかけて、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるということです。

記者
「千葉県茂原市です。こちらでは避難所が開設されています」

避難している人
「（Q.いつからこちらに）きのうから。川が氾濫すると家が低いので、床上浸水とか、前回そういう目に遭っているので早めに避難した」

千葉県の茂原市では浸水対策として住人に土のうを配っていました。

また、千葉県茂原市と旭市、福島県いわき市では避難指示が出されています。