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東海大相模が関東第一に敗れ9年ぶりベスト4ならず…エース藤田は9回途中の力投も 好守に阻まれ三併殺 9回裏反撃も1歩届かず

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月19日 10時9分

TBS NEWS DIG

■第106回全国高校野球選手権記念大会 第12日 準々決勝 関東第一 2-1 東海大相模(19日・甲子園球場)

東海大相模(神奈川)が関東第一(東東京)に敗れ準々決勝で敗退となった。試合は両チームも好守が光り0ー0で迎えた7回表、ここまで無失点に抑えていた先発・藤田琉生(3年)が関東第一の4番・高橋徹平(3年)にソロ本塁打を浴び1点を失った。さらに9回表にも1点を失い、2ー0で打線は9回裏、チャンスを作り1点を返すもあと1歩及ばず。1点差での敗戦となった。

5年ぶり12回目の出場となった東海大相模は2回戦で富山商(富山)と対戦。1回に先制すると8回には柴田元気(2年)に大会第1号のソロ本塁打が飛び出すなど得点を重ね4得点。先発したエース左腕・藤田が7回13奪三振無失点の好投で勝利した。続く3回戦では広陵(広島)と対戦し2回に先制を許すも直後の3回、中村龍之介(2年)の2点適時打で逆転。中盤にも連打で得点を重ね8ー1と大量リードでベスト8進出となった。

この試合、先発マウンドに上がった藤田は立ち上がりを三者凡退に抑えると前半5回までを2安打無失点に抑える快投。しかし試合展開はテンポ良く進むと、打線は関東第一の先発・畠中鉄心(3年)に対し5回まで1安打、好守にも阻まれ得点圏に走者を進めることができず。

0ー0のまま試合は後半に入り6回裏、この回先頭の日賀琉斗(2年)が中安打を放ち出塁。無死一塁となるも9番・藤田が試みた送りバントは併殺打となり2死に。走者無しから後続も倒れこの回も無得点に終わった。

その直後の7回表、ここまで好投を続けていた藤田は、無死走者無しから迎えた4番・高橋徹平(3年)に投じた初球、チェンジアップを捉えられ左中間スタンドへ。大会第7号となるソロ本塁打を放たれ先制を許した。

大きな1点を与えた打線は7回裏、2番・柴田がセカンドへの内野安打で出塁し無死一塁。しかし3番・中村の打球はショートへの併殺打となりこの回もチャンスを活かすことができず。

両チーム好守が光り1差のまま9回表も藤田がマウンドに上がるも1死から5番・越後駿祐(2年)に右二塁打を放たれ出塁を許すと続く6番・小島想生(3年)の打席途中で降板。2番手・福田拓翔(2年)が登板するも自身の暴投で三塁の走者を進めると小島に適時内野安打を打たれ2点目を失った。

2点を追う打線は9回裏、先頭の8番・日賀が右安打、1番・才田和空(3年)が三塁線へのセーフティバントを決め、1死一、二塁に。ここで畠中は降板、2番手・坂井遼(3年)に対し2番・柴田の一ゴロの間に1点を返すも後続が倒れ1歩届かず試合終了。敗れた東海大相模は9年ぶりのベスト4とはならず、準々決勝で敗退となった。

※写真は東海大相模・藤田琉生投手

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