【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん ALS闘病 「進行のスピードは衰えず」「呼吸機能が低下して来ている」 状況明かす
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月19日 17時47分
NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめた、声優の津久井教生さんがSNSを更新。
闘病中のALS(筋萎縮性側索硬化症)について、自身の状況・心境を綴りました。
津久井さんは「相変わらず ALS(筋委縮性側索硬化症)は 手強い難病だと思います」と、投稿。
続けて「今年に入っても進行のスピードは衰えず とうとうご自慢の 割りばし入力にも影響が出る始末…」「呼吸機能が低下して来ているのが はっきりと自覚出来る有り様です」と、説明しました。
そして「自発呼吸がきつくなって パソコンの前に居られる時間が どんどん短くなっていったのです 7月まで本当にキツイ体調でした」と、明かしました。
津久井さんは「そこで考えたのが…自発呼吸にこだわらずに 呼吸器に頼る事を増やしていく事です♪」「呼吸器を外して頑張るのではなく 呼吸器をつけたまま どれだけ色々な事が出来るのか チャレンジすることにしたのです」と、投稿。
続けて「トレーニングの成果は 出始めています」「呼吸器をつけた状態でベッドに そこそこの角度をつけて その姿勢で呼吸を安定させて それに慣れて来たら パソコンを設置して角度を合わせていきます」「そこに視線入力の装置をセットして それを使えるように 練習していくと言う事です」と、解説。
そして「パソコンの前に居て すぐに苦しくなっていたのに 今は良い感じで座り始めています♪」と、記しました。
津久井さんは「パソコンの前に居られる嬉しさを 噛み締めています♪」「もちろん やり過ぎ注意です(笑)」と、その思いを明かしています。
津久井さんについては、所属事務所が、2023年2月に公式サイトで「津久井教生は、かねてより闘病中の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の症状が進行し、昨年末に気管切開の手術を行うと同時に人工呼吸器を装着いたしました。」「現在、残念ながら声を発することは大変厳しい状態となりましたが、津久井本人はこれまで通り前向きに病と向き合い、頑張って日々を過ごしております。」と、報告していました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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