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大谷翔平 自身初の劇的サヨナラ満塁弾!2年連続の40号到達、メジャー6人目の「40-40」を“史上最速”で達成

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月24日 13時47分

TBS NEWS DIG

■MLB ドジャース 7xー3 レイズ(日本時間24日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)がMLB史上6人目となる「40本塁打-40盗塁」を自身初の“サヨナラ満塁本塁打”で達成。この日、4回にシーズン40個目の盗塁を決めて“40-40”にあと1HRと王手をかけた大谷は、3-3で迎えた9回裏の第5打席に、2死満塁の場面で40号サヨナラ満塁本塁打を放った。

同日に40本塁打と40盗塁を記録したのは史上初。さらにサヨナラ本塁打もメジャー自身初と記録ずくめの快挙となった。

また、40号の大台到達は2年連続で自身3度目。ホームラン王争いリーグトップの大谷は、2位のライバル・M.オズーナ(33、ブレーブス)との差を再び「3」に広げた。

試合は3点ビハインドからドジャース打線が5回に追いついたが、均衡状態が続き、9回は1死二・三塁のサヨナラ機にG.ラックスが二ゴロ、続く代打・M.マンシーが四球で2死満塁に。この場面で大谷が打席に立ち、C.ポシェの初球スライダーを振り抜くと高く舞い上がった打球は右中間スタンドへ。スタジアムは劇的グランドスラムに大興奮。大谷はホームを踏むと待ち構えていたドジャースナインと喜びを爆発させた。

これで大谷は、昨年のR.アクーニャJr.(41本塁打-73盗塁)に続く史上6人目の「40-40」を成し遂げた。出場126試合目で達成した大谷は、2006年A.ソリアーノ(ナショナルズ)の出場147試合目を抜いて“史上最速”。

試合後、現地中継局のインタビューで大谷は「うれしいですし、最後に打てたことが、ドジャースにきてからの一番の思い出になる」と劇的本塁打を振り返った。記録達成については「40-40が目的ではなくて、勝つための手段としてそういう記録が作れたのはうれしい」と話し、あくまでもチームの勝利に向け、終盤の戦いに臨む。

この試合を含めドジャースは残り34試合。「40本塁打-40盗塁」達成の先には、2年連続の本塁打王だけではなく、史上初の「45-45」「50-50」も射程圏に捉える。この日、大谷は5打数2安打(打率.292)。打点は92に伸ばし、リーグ首位オズーナの94に「2差」に迫った。

◆MLB40-40達成者【本塁打-盗塁】
1988年 J.カンセコ   42 - 40
1996年 B.ボンズ    42 - 40 
1998年 A.ロドリゲス  42 - 46
2006年 A.ソリアーノ  46 - 41
2023年 R.アクーニャJr. 41 - 73
2024年 大谷翔平     40 - 40(残り33試合)

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