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大谷翔平「ドジャースにきて一番の思い出」と劇的勝利喜ぶ 初のサヨナラ弾には「自分の中では打っているものだと」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月24日 16時1分

TBS NEWS DIG

■MLB ドジャース 7xー3 レイズ(日本時間24日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)が自身初の“サヨナラ満塁本塁打”を放ち、MLB史上6人目となる「40本塁打-40盗塁」を達成。

自身初のシーズン40盗塁、2年連続40号の大台到達、キャリア初のサヨナラ本塁打(しかも満塁)を同日に達成。大谷自身も「ドジャースにきてからの一番の思い出」とフラッシュインタビューで語るなど、まさに“ミラクルデー”となった。

試合後、大谷は「最初(ホームランか)分からなかったので。審判が(手を)上げてくれて分かりました」と劇的瞬間を振り返った。

「40-40」に王手をかけていた状況について「何本くらいかというのはもちろん知っていましたけど、それが目的にならないように。しっかりと勝つための手段として、盗塁もやりたいなと思っている。盗塁に関しては失敗しないことをまず第一に考えながら」と話し、あくまでチームの勝利のためであるとした。

さらに史上初の「50-50」に向けて、「もちろんその数(本塁打&盗塁)が増えるということは、勝つ確率が高くなってくるということ。ここからもっともっと大事な試合が多いですし、自分の数字が上がってくると同時にチームが勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

改めてサヨナラ本塁打について「もうトップクラスの思い出になりました。もっともっとこれから勝って、記録を塗り替えられるように頑張りたいなと思います」とし、「この場面でホームランを打ったらという意識は?」と聞かれると「そんな余裕はなかったですね(笑)」と笑顔をみせた。

続けて「うれしいっていうより、ホッとした感じ。勝って、打てて良かったなっていうのがまず。入った瞬間はそんな感じだった」と話し、「サヨナラ(本塁打)が初めてっていうのはあんまり分からなかった。自分の中では打っているものだと思っていました」と初のサヨナラホームランという意識はなかったという。
 

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