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「死亡につながった可能性も…」6歳以上でもシートベルト着用に注意 命を守るための重要なポイントとは

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月22日 20時23分

TBS NEWS DIG

18日、福岡市で路線バスと軽乗用車が正面衝突し、後部座席に乗っていた7歳と5歳の姉妹が亡くなりました。2人はチャイルドシートではなく、シートベルトを締めていました。

路線バスと軽乗用車が衝突し、7歳と5歳の姉妹が亡くなった、痛ましい事故。

警察は、姉妹がシートベルトを着用していたことが死亡につながった可能性もあるとみて調べています。

命を守るためのシートベルトで、一体なぜ?

法律でジュニアシートやチャイルドシートの着用が義務付けられているのは、6歳未満の子ども。

ただ、6歳以上であってもシートベルトの着用には注意が必要だというのです。

こちらは、JAFが行った実験の映像。6歳児のダミー人形を使って、衝突時の状況を検証すると…

ジュニアシートを着用している場合は、ベルトが鎖骨や骨盤にかかり、衝撃を受け止めているのが分かります。

一方で、シートベルトだと、首や、お腹が強く圧迫されてしまう可能性があるのです。

JAF 交通環境部 丹野祥孝さん
「一番、重要なポイントが首にかからないこと。少しでもシートベルトが首にかかるようであれば、チャイルドシートやジュニアシートを選択していただきたい」

また、JAFは今までチャイルドシートなどの着用目安を、身長140センチ未満としてきましたが、来月からは150センチ未満に変更する予定だといいます。

JAF 交通環境部 丹野祥孝さん
「大人は自分でシートベルトと座席の高さを調整できるので、子どもは自分でつけたり外したりが、なかなか難しいと思うので、大人がチェックしてあげるのが重要」

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