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【DeNA】ヤクルトに逆転勝利!山本に5号同点2ラン 佐野が勝ち越し7号ソロ 桑原に追撃の3号2ランも 吉野は5回2失点でプロ初勝利

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月23日 21時17分

TBS NEWS DIG

■プロ野球 ヤクルト 2-5 DeNA(23日・神宮)

DeNAはヤクルトに逆転勝利。試合は2点を追う5回表、山本祐大(25)の第5号2ラン本塁打で同点に。すると6回表には3番・佐野恵太(29)に第7号ソロ本塁打で勝ち越し、7回には2番・桑原将志(31)に第3号2ランが飛び出しリードを広げた。投げては先発・吉野光樹(26)が5回2失点でプロ初勝利。リリーフ陣も好投でリードを守り切った。

前日の中日とのカード3戦目では1回、梶原昂希(24)に自身初となる先頭打者本塁打が飛び出し先制。続く2回には山本に第4号3ラン本塁打が飛び出しリードを広げた。中盤にも得点を重ね最大6点リードを奪ったが終盤7回以降、リリーフ陣が粘れず逆転を許し連勝ストップとなった。この日からヤクルトとの3連戦がスタート。1戦目の先発マウンドには今季3度目の登板となった吉野が上がった。

打線は1回表、ヤクルトの先発・高梨裕稔(33)に対し先頭の梶原が見逃し三振も2番・桑原が中安打を放ち出塁。しかし3番・佐野は捕邪飛、4番・オースティン(32)は二ゴロに倒れ得点ならず。

その裏、吉野の立ち上がりは先頭の長岡秀樹(22)に右安打を放たれるも2番・岩田幸宏(27)を空振り三振に。3番・サンタナ(32)にショートへの内野安打で出塁を許し1死一、二塁とするも4番・村上宗隆(24)を一ゴロ。走者入れ替わり2死一、三塁とすると5番・宮本丈(29)を見逃し三振に抑え無失点に凌いだ。

しかし2回裏、6番・オスナ(31)に投じたその初球、振り抜かれると打球はレフトスタンドへ。ソロ本塁打を浴び先制を許した。

3回裏には1死走者無しから2番・岩田に中安打を放たれると走塁を決められ2死二塁から4番・村上にレフトへの適時打を放たれ2点目を失った。

2点を追いかける5回表、先頭の6番・宮﨑敏郎(35)がショートへの内野安打で出塁。すると続く7番・山本は高梨のストレートを捉えレフトスタンドへの同点2ラン本塁打に。一振りで試合を振り出しに戻した。

同点に追いつくと、マウンドに立ち続ける吉野は力強いストレートでヤクルト打線に勝ち越しを許さず。6回表、ヤクルトは2番手・木澤尚文(26)がマウンドに。迎えた先頭の佐野はその初球を振り抜き、レフトスタンドへ飛び込むソロ本塁打を放った。勝ち越しに成功した。

1点リードに変わった6回裏は2番手・ウィック(31)が3番・サンタナに左安打を放たれるも後続を三者連続の空振り三振に仕留めヤクルト打線に流れを渡さず。

終盤に入り7回表にはヤクルトの3番手・長谷川宙輝(26)に対し1死走者無しから1番・梶原が右安打で出塁。すると2番・桑原にレフトスタンドへの2ラン本塁打が飛び出し突き放した。

7回裏は3番手・伊勢大夢(26)が走者を背負うも気迫の投球で無失点に抑えた。8回裏は4番手・ウェンデルケン(31)が3番・サンタナから始まる打線を三者凡退に。そのまま3点リードで9回裏を5番手・森原康平(32)が守り切り試合終了。DeNAはヤクルトとのカード初戦を勝利で飾った。

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