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バド山口茜、五輪後最初の大会で決勝進出 2年ぶり4回目の優勝へ王手!「声援にも応えて我慢した」日本勢で唯一勝利【ジャパンOP】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月24日 19時54分

TBS NEWS DIG

■バドミントン ダイハツジャパンオープン2024(24日、横浜アリーナ)

各種目の準決勝が行われ、女子シングルスではパリオリンピック™で3大会連続のベスト8の山口茜(27、再春館製薬所)がタイのS.ゲートーン(26)を2ー0で下し、2年ぶり4回目の優勝に王手をかけた。

パリ五輪の1回戦で対戦した両者。その際には山口がストレートで勝利、過去の対戦成績も3戦全勝と分がある。第1ゲーム、序盤はライン上へのスマッシュが決まると連続得点でリードを奪った。中盤で同点とされたが11-10で折り返し、その後は競り合う展開も8連続得点で21-14で先制した。

第2ゲーム序盤は終始、落ち着いた試合運びで一度もリードを許さず11-9でインターバルを迎えた。すると中盤では一転、14-10の場面から7連続で得点を許し、逆転された。会場では「一本!」のコールがわき奮起し、18-18と同点に。そして再び逆転に成功し、22-20で山口が勝利。五輪後の最初の大会で決勝に進出した。

試合後、山口は「2ゲーム目は取られるかなっていう気持ちもあったんですけど、一本一本、声援にも応えて我慢して、ラリーしていこうっていう気持ちでやってました」と振り返った。決勝に向けては「勝っても負けても今大会最後の試合なので、まずは自分のベストパフォーマンス出せるように楽しくやりたいなと思いますし、お客さんも一緒に楽しんでもらえるようなプレーができればいいなと思います」と話した。

【日本勢の準決勝結果】
■男子シングルス
奈良岡功大 0(14-21、16-21)2 周天成
■女子シングルス
山口茜 2(21-14、22-20)0 S.ゲートーン
■女子ダブルス
岩永鈴&中西貴映 0(20-22、12-21)2 イ・ソヒ&ペク・ハナ

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