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2つの世界新が誕生!棒高跳・デュプランティスが6m26で自身10度目、男子3000mはインゲブリクセンが28年ぶり更新 田中希実は8位【DLシレジア】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月26日 1時23分

TBS NEWS DIG

陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグ(DL)の第12戦がポーランド・シレジア(日本時間25~26日)で行われ、男子棒高跳のA.デュプランティス(24、スウェーデン)が6m26をクリアし、自身10度目となる世界記録更新。男子3000mではノルウェーのJ.インゲブリクセン(23)が7分17秒55で同種目28年ぶりの世界新をマークした。

棒高跳ではデュプランティスが6m00を難なく一回でクリア。6m08をパスしたあと、バーの高さを自身がパリオリンピック™でマークした世界記録の6m25を1cm上回る、6m26に上げた。
1回目は体が上がりきらず失敗となったが、2回目はバーに触れながらもクリアした。

デュプランティスは今年に入り3度目の世界記録更新。パリ五輪では6m25の世界記録で東京五輪に続く金メダルを獲得していた。

男子3000mではインゲブリクセンが自己ベストを6秒08上回る7分17秒55の世界新。これまでの世界記録はケニアのD.コーメンが1996年に記録した7分20秒67で、インゲブリクセンは28年ぶりに、3秒12更新した。

インゲブリクセンはパリ五輪の5000mで金メダルを獲得。世界陸上では2022年オレゴン大会、2023年ブダペスト大会で5000m連覇を果たしている。

日本からは女子1500mに田中希実(24、New Balance)が出場。序盤から3番手につけるなど積極的な走りを見せ、4分00秒34の8位でフィニッシュした。男子走高跳に出場した真野友博(28、九電工)は2m18で10位だった。

【デュプランティスの試技】
5m42 ー
5m62 〇
5m72 ー
5m82 ー
5m92 〇
6m00 〇
6m08 -
6m26 ×〇

※トップの写真は抱き合って喜ぶデュプランティスとインゲブリクセン

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