【小島よしお】金融経済を学んだきっかけ 「肩が上がらなくなって」芸の危機を語る

TBS NEWS DIG

歌手・モデルの鈴木愛理さん、元レスリング女子日本代表の吉田沙保里さん、お笑い芸人の小島よしおさんが「J-FLEC（金融経済教育推進機構）キックオフ記者発表会」に登壇しました。

鈴木さんと吉田さんが、“今日は勉強させていただきたいです”と真摯に挨拶する中、小島さんは、特大の“ピーア！”で挨拶。あまりの音量に自分でも驚いたのか、“すみません...”と苦笑いしていました。

鈴木さんは、“「金融経済」って聞いて大人の世界の話だと思っていたら、いつの間にか身近に。今さら人に聞けないので”と、イベントに前のめり。小島さんも、“お金が人格を持つというか、お金に働いてもらうみたいなイメージ。数年前から興味は持っています”と、興味津々でした。

金融経済に関する3択クイズが出されると、吉田さんは「①」の答えを選択。結果は不正解でしたが、“全然わからなかったので①にしちゃった。なんでも「1番」がいいので”と、現役を引退しても"霊長類最強女子"らしい回答理由で、笑いを誘っていました。

クイズを通して「J-FLEC認定アドバイザー」からお金について学ぶと、鈴木さんは、“生活のどこにでもお金がついてくる。勉強できる場所があるっていうのが嬉しい。（もっと学んで）自分を信じられる状態をつくりたいです”と宣言。これに対し、小島さんは、“業界の先輩で、人のことを信じて大変になった先輩が何人かいらっしゃるので、それは大事”と、頷いていました。

小島さんは、お金について勉強し始めたきっかけについて、“肩が上がらなくなって...。もう、これ（「そんなの関係ねぇ」や「おっぱっぴー」）ができなくて、俺にとったら致命傷だから”と、仕事がなくなる可能性が頭をよぎったからと告白。

勉強した知識を芸人仲間に教えようとしたこともあるそうですが、“後輩の芸人にお金の話をしようとすると、すごく怪しまれる”と苦笑い。それでも金融経済の知識を広めるため、“「そんなの関係ねぇ！」じゃないですね”と、切り出すと、“みんなに関係ある！”と、新ギャグを披露して拍手を浴びる小島さんでした。

囲み取材では、投資などの資産運用をしていると話した小島さん。手堅くやっているそうで「投資では一発屋ではない？」と記者から確認されると、“そうですね。長寿番組で行きたいなと思っています”と、明るく語っていました。

【担当：芸能情報ステーション】