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「子育てと同じ」少年院で育てたワイン用のブドウを収穫 技術習得や地域貢献通じた更生狙い 茨城・牛久市

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月26日 15時6分

TBS NEWS DIG

茨城県にある農業を更生カリキュラムに入れている少年院では、少年たちがワイン造りに利用されるブドウの栽培に取り組んでいて、きょう収穫が行われました。

ブドウの収穫作業に汗を流すのは、少年院の少年たちです。更生のカリキュラムに農業が組み込まれている牛久市の少年院「茨城農芸学院」では、4年前から少年たちによるワイン用のブドウの栽培が行われていて、きょう収穫を迎えました。

ブドウ作りは農作業の技術習得のほか、地域貢献を通して少年たちの更生につなげる狙いがあるといいます。

去年収穫されたおよそ1トンのブドウから、地元のワイン醸造所が赤ワインをつくって、今年初めて販売されました。

少年
「クモの巣とか毛虫とかすごく壁があって、自分的には子育てと同じだな。自分が愛を込めてブドウを育ててきたので、ワインを手にしたときに愛をもって頂いてくれたら嬉しい」

担当の法務教官は「製品化をイメージすることで単なる農作業ではなく、生産者としての意識が生まれ、更生につながりやすい」としています。

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