【台風情報】“非常に強い”台風10号で東海地方の大気が不安定に 東海道新幹線は一時、運転を見合わせ

TBS NEWS DIG

非常に強い台風10号は発達しながら西寄りに進んでおり、今後、あさってにかけて九州南部に接近し、上陸する見込みです。東海地方には台風の周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。

未明から朝にかけて愛知県の田原では1時間に65ミリ、静岡県の浜松では1時間に50ミリの非常に激しい雨が観測されました。

この大雨の影響で、東海道新幹線は浜松駅と豊橋駅の間の雨量計が規制値に達したため、午前8時ごろから上下で一時運転を見合わせました。

その後、雨が弱まり、午前9時15分に運転が再開されましたが、東京駅と新大阪駅の間で最大90分ほどの遅れが出ました。