1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

【独自】明治神宮外苑の再開発 事業者の計画見直し案が判明 伐採本数は当初計画よりも124本減少 新野球場とイチョウ並木の距離も18.3メートルに

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月27日 12時13分

TBS NEWS DIG

東京・明治神宮外苑の再開発をめぐり、伐採する樹木の本数が当初の計画よりも124本減るなどとする事業者側の見直し案が、JNNの取材で分かりました。

明治神宮外苑の再開発は、神宮球場や秩父宮ラグビー場などを建て替え、高層ビルを建設する計画で、およそ1900本ある樹木のうち、743本の伐採が予定されていましたが、認可した東京都が樹木の保全について、見直し案を提出するよう三井不動産などの事業者に要請していました。

この事業者側の見直し案について、新ラグビー場や絵画館前の施設計画を工夫するなどし、伐採する本数が最終的に当初の計画より124本減ることが関係者への取材で分かりました。

伐採予定だった82本を新たに保存・移植するほか、42本の樹木がすでに枯れるなどしていたため、伐採本数がその分、減少したということです。

記者
「この4列のイチョウ並木の隣には野球場が建てられますが、イチョウの生育に配慮して、野球場とイチョウ並木の距離をさらに広げることが検討されています」

また、神宮球場に代わる新しい野球場はイチョウ並木からおよそ8メートルの距離に建てられる予定でしたが、イチョウの生育環境を整えるためにおよそ18.3メートルに幅を広げることも分かりました。

関係者によりますと、事業者はこうした案について最終調整を進めていて、来月にも見直し案を東京都に報告し、その後は住民向けの説明会も検討しているということです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください