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「最強に近いクラスの台風 猛烈な雨風長引く」 鹿児島に昼ごろ「台風の特別警報」発表の可能性 鹿児島・宮崎は大雨特別警報の可能性も 気象庁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月28日 7時51分

TBS NEWS DIG

気象庁と国土交通省はさきほどから緊急の記者会見を開き、台風10号について、きょう昼ごろ奄美地方除く鹿児島県に"台風の特別警報"を発表する可能性があるとして最大級の警戒を呼び掛けています。

さらに鹿児島県と宮崎県では記録的な大雨となり大雨特別警報を発表する可能性があるということです。

気象庁によりますと、非常に強い台風10号はあすにかけて非常に強い勢力で九州南部に接近し、その後、上陸するおそれがあるということです。

気象庁は「鹿児島県では台風が数十年に一度程度のレベルの強さで接近し、これまでに経験したことのないような暴風、高波、高潮になる」として、暴風・波浪・高潮特別警報を発表する可能性があるということです。

鹿児島県の最大瞬間風速は▼今日と明日は70メートル、▼あさっては55メートルの猛烈な風が吹く予想です。

また、九州南部の24時間雨量は多いところで▼あす午前6時までに500ミリ、▼あさって午前6時までに600ミリの記録的な大雨が予想されているということです。

気象庁の担当者は「最強に近いクラスの台風だ。速度がゆっくりなので猛烈な雨・風の期間が長く、外出が危険な期間が長引く」として「雨風が強まる前に早めに身の安全を確保してほしい」としています。

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