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「生活が苦しくて盗んだ」埼玉県警の男性巡査(33) 署の倉庫からカメラフィルム30個窃盗容疑で書類送検

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月29日 16時37分

TBS NEWS DIG

埼玉県警の33歳の男性巡査が、勤務先の警察署の倉庫からカメラフィルム30個を盗み、フリマアプリに出品していたとして書類送検されました。

窃盗の疑いで書類送検されたのは、埼玉県警浦和西署・交通課に勤務する男性巡査(33)です。

警察によりますと、男性巡査は今年7月、署の倉庫からカメラフィルム30個、総額9200円相当を盗んだ疑いがもたれています。

カメラフィルムは過去に捜査で使用されていたもので、未使用のまま10年以上が経った状態で置かれていたということです。

男性巡査は、去年6月からカメラフィルムおよそ430個を盗んだとみられ、そのほとんどをフリマアプリに出品し、およそ33万円を得ていたとみられています。男性巡査は任意の調べに対し、「フィルムをフリマアプリで売却し、利益を得ていた。生活が苦しくて盗んだ」と容疑を認めているということです。

このほか、男性巡査は今年4月に、埼玉県内を走行中の電車内で10代の専門学生の下半身を触った県の迷惑行為防止条例違反の疑いでも書類送検されました。男性巡査は調べに対し「酒に酔っていたので状況を覚えていない」と話しているということです。

警察は、きょう(29日)付けで男性巡査を停職3か月の懲戒処分としましたが、埼玉県警の三浦孝一首席監察官は、「県民の信頼を大きく損ねる行為であり、深くお詫びする。職員に対する指導教養を徹底し、信頼回復に努める」とコメントしています。

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