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陸上・男子400mで福永凌太が銀メダル!パラに転向4年目での快挙、走幅跳でも表彰台目指す【パリパラリンピック】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月5日 17時38分

■パリパラリンピック 陸上男子400m(T13・弱視)決勝(日本時間5日、スタッド・ド・フランス)

パラリンピック初出場の福永凌太(25、日体大大学院)が48秒07で2位に入り、銀メダルを獲得した。2023年の世界パラ陸上で47秒79をマークし、アジア記録保持者となった男が貫禄の走りを見せた。

福永は、大学生まで健常者の十種競技の選手として活躍。2020年、大学4年の時パラ陸上に転向すると、23年に初出場した世界パラ陸上では金メダルに輝き、24年の世界パラ陸上でも銀メダルを獲得した。

7日に行われる走幅跳にも出場予定で表彰台を目指す。

■福永凌太(ふくなが・りょうた)
1998年9月28日、滋賀県野洲市出身。「錐体ジストロフィー」という目の病気で、小学4年生の頃から徐々に目が見えづらくなる。両親のすすめで陸上競技を始め、中学高校では棒高跳に打ち込む。中京大学進学後は、十種競技をメインに日本トップレベルの選手らと練習した。

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