1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「メタノールを摂取させていない」妻を殺害した罪で起訴 「第一三共」元研究員が初公判で起訴内容を全面否認 東京地裁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月2日 13時55分

TBS NEWS DIG

妻に劇物の「メタノール」を摂取させて殺害した罪に問われている大手製薬会社「第一三共」の元研究員の初公判が開かれ、元研究員は「妻にメタノールを摂取させていない。私は無実です」と述べ、起訴内容を全面否認しました。

「第一三共」の元研究員・吉田佳右被告(42)は2022年1月、自宅で妻の容子さん(当時40)に劇物の「メタノール」を摂取させて殺害した罪に問われています。

きょう東京地裁で開かれた初公判で、裁判長から起訴内容について問われた吉田被告は、「全て間違いです。私は妻に殺意を抱いたこともないし、妻にメタノールを摂取させていない。私は無実です」と述べ、無罪を主張しました。

検察側は冒頭陳述で、吉田被告が仕事でメタノールを取り扱うことがあったとし、消臭スプレーをかけられたり家から閉め出されたりするなど、被害者に対する不満があり、「殺害する動機があった」と指摘しました。

一方の弁護側は「妻は自分でメタノールを購入し、摂取した可能性がある」として、殺人罪は成立しないと主張しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください