石川・輪島市の小学校が“仮設の新校舎”で始業式 2学期にあわせ避難先から輪島に戻った児童も

TBS NEWS DIG

能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市の6つの小学校が、新たに完成した仮設の校舎で2学期の始業式を行いました。

輪島市内の6つの小学校は元日の地震で校舎が使えなくなり、これまで輪島中学校を間借りして授業を続けてきました。

先月末、河井小学校のグラウンドに仮設の校舎が完成し、きょう、合同の始業式が行われました。

六田茂行校長
「新しい場所で新しい学びが広がってくれるとうれしいと思っている」

児童
「（仮設校舎は）楽しい。みんなと授業できるところ」
「思ったより広いと思った。みんなと楽しく遊べればと思う」

2学期にあわせ、避難先から輪島に戻った児童も多く、仮設校舎にはあわせて402人が通うということです。