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【坂口健太郎】「自分自身が悩みだった」「メッキをはってしまっていた」過去に感じた“壁“を告白

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月3日 13時17分

TBS NEWS DIG

俳優の坂口健太郎さんが、イメージキャラクターを務める「信金中央金庫 Webムービー発表会 〜SHINKIN Biz Room〜」に出席しました。
 

今回披露された新Webムービーで、経営者をサポートする「SHIKIN Biz Room」の支配人役を演じた坂口さんは“支配人という役柄自体、初めていただいたので、とても光栄です。今回のWebムービーはドラマ仕立てでストーリー性が強く出ているCMなので、演じがいがありましたね“と手応えを感じているようでした。

経営者の悩みに応える役ということから、自身が感じたことのある“壁“について聞かれると“自分自身が悩みだった瞬間がありましたね“と告白。

“ドラマや映画、モデルなどで活躍していく中で、坂口健太郎なんだけど、どこか「自分の知らない僕が大きくなっていってるな」という感覚があった時代があって。「本当の僕を見てくれ」って見せること自体が作ってるなって感じることがあって。自分の体にメッキを貼っていってしまったというか、ただでさえ上り坂なのにリュックに必要のない石を詰めてながら歩いていたというか。それを手放せるようになってからは、もう少し軽やかになったというか、今の自分の思考に近づいたなと思いますね“と過去に抱いた悩みを明かしました。


 

一方、現在は“大自然で例えば星空がキレイでTシャツで草原に寝転んでみたいな、自然の圧倒的なパワーを感じたい。自分がちっぽけに感じる、そういう感覚に最近なってないなと。今年の秋くらいまでには、そういう経験したいな“と希望を明かしました。

さらに今年7月に33歳になり、俳優として10年目を迎えたことについて“最近、現場で若い人がスタッフが増えたなと思ったんですけど、自分が歳を重ねてるだけだったんで、33歳になっちゃったなぁって“と苦笑いしつつ、“一時期、すごく孤独な仕事だなと思う瞬間があったんですけど、その時が「メッキをつけてた時間」で、誰かを頼ったり、自分じゃない人を必要とするって大事なことだなって歳を重ねて思うことですね“と、歳を重ねてからの心境の変化を明かしていました。
 

【担当:芸能情報ステーション】

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