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がん闘病【古村比呂】排尿障害と卵巣欠落症状を語る "子宮頸がんによる全摘手術の後遺症"

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月3日 15時57分

TBS NEWS DIG

2日、俳優の古村比呂さんが自身のYouTubeチャンネルを更新し、"子宮頸がんによる全摘手術の後遺症"について語りました。

古村さんは "7月の25日に" "無事に13回目の抗がん剤治療を終えて" と語り始め、リンパ浮腫の症状である「脚のむくみ」のために「弾性ストッキング」を履いているとして「夏に履くと」「一気に汗をかいてしまう」と、日々の生活に絶えず苦労を伴っていることを明かしました。
 


手術の前に「説明を受けてても、やっぱりこのようにいろんなことに支障が来る」と振り返り、「『ちゃんと知っておけばよかったな』って今更ながら思うのです」として、自分に続く闘病者たちのために、経験をシェアしようという思いを明かしています。

古村さんは「一つ目が、排尿障害という後遺症。二つ目が、卵巣欠落症状。そして三つ目が、リンパ浮腫という後遺症についてお話ししますね。」と切り出しました。
 

まずは排尿障害について。古村さんはその理由を「手術で排尿に関する神経を広く切除するため」と語りました。症状を「尿がたまった感じがわかりにくかったり、尿を出しにくいとか、尿を全部出し切れない、尿が漏れるなど」と挙げ、「手術後に自己導尿のトレーニングを受ける」と説明します。
 


さらに「対策として尿を溜めすぎない。とか、強くお腹を押して無理やり出さない。あと、一定の間隔で排尿するなど、日常生活での注意が、手術後から必要となります。」と列挙。吸水ライナーを使うなどで少しでも快適に過ごすことも加えています。
 

次に「卵巣欠落症状」については「更年期障害と同じような症状」と説明。「閉経前に両側の卵巣を切除する手術や、放射線治療で卵巣の機能が失われた場合、女性ホルモンが減少し、更年期障害と同様の症状が起こりやすくなる」としています。古村さん自身もこのような症状に遭っているとしながらも、自身については「更年期障害の症状」と位置づけており、それは「先生の判断で卵巣は摘出しませんでした。」ということが理由だとしています。
 

古村さんは、子宮頸がんの手術について、いずれにしても医師からの説明を受けることが大切と念を押し、「『自分がどうしたいか』ってちゃんと伝える時間も設けてくださいます。その時間をちゃんと大切に使ってもらいたいなと思ってます。」と丁寧に語っています。

また、三つめの「リンパ浮腫」については、長くなるので続きの動画で説明すると予告しています。

【担当:芸能情報ステーション】

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