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「ポスト岸田」有力候補で意見に違い?新たな争点に“金融所得課税” 小泉氏「議論のタイミングではない」【news23】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月4日 11時30分

TBS NEWS DIG

3日、林官房長官が新たに自民党総裁選出馬を表明しました。4日に茂木幹事長、6日に小泉元環境大臣が会見を行うなど“出馬表明ラッシュ”となる今週ですが、「ポスト岸田」有力候補の石破氏と小泉氏の間で「ある税金」をめぐって意見の違いが出てきました。

“出馬表明ラッシュ”の総裁選に新たな争点

林官房長官が3日、総裁選への出馬を表明しました。

林芳正 官房長官
『人にやさしい政治』、『仁』の政治を行っていきたいというふうに思っております」

林氏を支持する議員の多くが所属する岸田派ですが、その岸田派は3日、政治団体の解散届を総務省に提出。林氏は無派閥議員らと会見に臨むなど、派閥色を薄めることに懸命になっています。

出馬表明ラッシュとなる今週。金曜日に出馬会見を控える小泉進次郎氏は介護施設の視察を行っていました。

『ポスト岸田』候補として、党内で有力視されている小泉氏。同じく有力候補の石破元幹事長に対して、意見の違いを明確にしました。

小泉進次郎元環境大臣
『貯蓄から投資へ』。この流れに水を差すような金融所得課税を議論するタイミングではないと思います」

株などの金融商品から得られる利益に課される「金融所得課税」。石破氏は年間所得1億円以上の“富裕層”に対して、“課税の強化を実行したい”と前向きな姿勢を示しましたが、小泉氏は「議論するタイミングではない」と強調しました。

新たな争点も浮上する総裁選。一方、7日告示の立憲民主党の代表選にも動きが。

党内に10人程のグループを持つ小沢一郎衆院議員が、野田元総理の支援に回ることになりました。

立憲民主党 野田佳彦 元総理 
「大変有力な大先輩からのご支援をいただけるということは、ありがたいと思っています」

代表選をめぐっては、枝野前代表が立候補を表明しているほか、続投に意欲を示す泉代表が推薦人確保の働きかけを続けています。

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