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明治神宮外苑の再開発で事業者が見直し案を発表 伐採本数が当初より124本減るなど 内容を東京都に報告 事業者「皆様の共感・理解を得て事業を前に進めていきたい」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月9日 12時9分

TBS NEWS DIG

東京・明治神宮外苑の再開発をめぐり、事業者側がきょう、見直し案を発表し、内容を東京都に報告しました。

明治神宮外苑の再開発は、神宮球場などを建て替え、高層ビルを建設する計画で、およそ1900本ある樹木のうち743本の伐採が予定されていましたが、認可した東京都は樹木の保全について見直し案を提出するよう事業者に要請していました。

事業者の一つである三井不動産はきょう、伐採する本数が当初より124本減るなどとする見直し案を発表し、内容を東京都に報告しました。

神宮球場に代わる新しい野球場は、イチョウ並木からおよそ8メートルの距離に建てられる予定でしたが、イチョウの生育環境を整えるために、およそ18.3メートルに見直すということです。

東京都 小池百合子 知事
「これから中身を精査していくことになると思います。事業者の皆さんには都民の皆さんの理解、共感が得られるように説明して頂きたいと」

事業者側は「皆様の共感・理解を得て、事業を前に進めていきたい」と話していて、今後、住民向けの説明会を開くよう検討しているということです。

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