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日本AED財団 学校での救命教育のさらなる普及を盛山文科大臣に要望 AEDがあっても使われず 娘を心停止で亡くした母親も同席

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月10日 17時21分

TBS NEWS DIG

日本AED財団が盛山文部科学大臣と面会し、学校、特に小学校での、救命教育のさらなる普及などを求めて、提言を手渡しました。

AEDは、心臓の重い不整脈を感知して電流を流し、正常に戻すことができる機器で、財団はAEDの普及に向け、啓発や教育、訓練を行い、心臓突然死から人々の命を救うことを目的としています。

日本では2004年からAEDの使用が認められ、財団によると20年間で8000人の命が救われていますが、未だになお毎年8万人が心臓突然死で亡くなっているということです。

盛山大臣との面会には、2011年に、さいたま市の小学校で、駅伝の練習中に心停止で亡くなった当時6年生の桐田明日香さんの母親、桐田寿子さんも同席。

当時、小学校に備えられていたAEDが使用されることなく亡くなったことを踏まえ、小学生からの救命教育のさらなる普及などを求めました。

学校での救命教育については、中学校や高校の学習指導要領には記載されるなど、重要性についての認識が広がりつつありますが、小学校では記載されておらず、財団は、取り組みをより進めてほしいと訴えています。

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