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「アポ電強盗致死」男3人のやり直し裁判始まる… 焦点は「被害者は暴行で死亡したか」 東京地裁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月10日 17時27分

TBS NEWS DIG

2019年に東京・江東区のマンションに強盗目的で押し入り、80歳の女性の首や鼻を圧迫して死亡させたとして、強盗致死などの罪に問われた男3人のやり直し裁判がきょう、東京地裁で始まりました。

須江拓貴被告(27)、小松園竜飛被告(33)、酒井佑太被告(28)の3人は2019年2月、強盗目的で東京・江東区のマンションに押し入り、加藤邦子さん(80)の口を粘着テープでふさいだうえ、首や鼻を圧迫して窒息死させた強盗致死などの罪に問われています。

この裁判をめぐっては、2021年に東京地裁が「首の圧迫などの暴行は認定できない」とし、須江被告に懲役28年、小松園被告と酒井被告に懲役27年を言い渡しました。

しかし、2審の東京高裁は、1審の判決に事実誤認があるとして取り消し、再び審理するよう東京地裁に差し戻しを命じました。

これに対し、弁護側が上告しましたが、最高裁はこれを退け、やり直しの裁判が開かれることが決まりました。

きょう開かれたやり直しの裁判で、3人はいずれも「事実に間違いありません」と起訴内容を大筋で認めましたが、意図的に暴行は加えていないとして、女性の死因について改めて争う姿勢を示しました。

検察側は冒頭陳述で、「少なくとも1人が首を圧迫したことは明らか」「やり直しの裁判は破棄判決の拘束力が働く」として、「被害者は暴行により死亡した」と主張しました。

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