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群馬・伊勢崎市の飲酒運転3人死亡事故 トラック運転の男を“過失運転致死傷罪”で起訴 遺族「到底納得がいきません」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月10日 18時17分

TBS NEWS DIG

群馬県伊勢崎市で2歳の男の子と父親ら3人を飲酒運転のトラックではねて死亡させたとして逮捕された運転手の男について、前橋地検はきょう、過失運転致死傷の罪で起訴しました。

過失運転致死傷の罪で起訴されたのは、トラック運転手の鈴木吾郎被告(69)です。

前橋地検によりますと、鈴木被告は今年5月、伊勢崎市の国道で、ハンドルを的確に操作せず時速およそ90キロで中央分離帯に衝突した後、対向車線の乗用車にぶつかり、車に乗っていた塚越湊斗ちゃん(2)と父親の寛人さん(26)、祖父の正宏さん(53)の3人を死亡させたなどの罪に問われています。

警察は、鈴木被告が酒を飲み、正常な運転ができない状態だったとして、危険運転致死傷の疑いで逮捕・送検しましたが、前橋地検は「現時点では過失運転致死傷罪で起訴した。捜査を継続する」としています。

過失運転致死傷罪での起訴を受け、湊斗ちゃんの母親ら遺族が心境を明かしました。「飲酒してトラックを運転し、法定速度をはるかに超えるスピードを出し、尊い3人の命を奪った加害者の行為が、過失運転致死傷罪で済まされることには到底納得がいきません。捜査機関には、引き続き捜査に尽力していただき、事故の原因を追及してもらいたい」としています。

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