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ドイツ海軍軍艦 22年ぶりに台湾海峡を通過 アジア太平洋地域への関与強める

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月13日 22時38分

TBS NEWS DIG

ドイツ政府は、ドイツ海軍の軍艦2隻が台湾海峡を通過していると発表しました。ドイツの軍艦が台湾海峡を通過するのは22年ぶりで、インド太平洋地域へのドイツの関与が鮮明になった形です。

ドイツのピストリウス国防相は13日、ドイツ海軍のフリゲート艦「バーデン・ヴュルテンベルク」と補給艦「フランクフルト・アム・マイン」が台湾海峡を通過していると発表しました。

ロイター通信によりますと、ドイツの軍艦が台湾海峡を通過するのは22年ぶりということで、インド太平洋地域への関与を強化するドイツ政府の姿勢が鮮明になった形です。

これに先立ち、ドイツ海軍の2隻は8月下旬(27-29日)、日本近海で海上自衛隊のほか、オーストラリアやイタリア、フランス海軍が参加する共同訓練に参加しており、海洋進出の動きを強める中国を念頭に、インド太平洋地域への関与を強め、存在感を示したい狙いもあるものとみられます。

今回の台湾海峡通過についてピストリウス国防相は、「台湾海峡は国際水域であり、最短距離で最も安全な航路なので通過している」とコメントしています。

これについて中国外務省の毛寧報道官は会見で、「台湾問題は航行の自由の問題ではなく中国の主権と領土保全にかかわる問題だ」と反発。「中国の主権と安全に挑戦し危害を加えることに断固反対する」と述べています。

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