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台風13号は南西諸島直撃へ 西・東日本は残暑と雷雨続く【予報士解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月14日 6時14分

TBS NEWS DIG

三連休は、西・東日本で夏のような暑さと雷雨が続きそうです。北日本では秋雨前線による雨が降り、南西諸島では台風の影響で荒れた天気になるでしょう。

台風13号は朝にかけて沖縄の大東島に、夕方ごろ風速25メートル以上の暴風域を伴って奄美に接近する見込みです。南西諸島では次第に風が強まり、奄美では飛来物でけがをしたり、走行中のトラックが横転するほどの猛烈な風が吹き荒れるおそれがあります。また、台風本体の雨雲が昼前からかかり非常に激しい雨が降り、大雨になるところもありそうです。暴風や高波、大雨に警戒してください。

また、西日本や東日本も不安定で、特に西日本の太平洋側の山の南東側斜面でも、台風からの暖かく湿った空気が吹きつけ断続的に雨が降り、激しい雷雨になるところがあるでしょう。北海道も天気が下り坂で、夜から広い範囲でまとまった雨が降りそうです。

西・東日本を中心に残暑も続きます。最高気温が最も上がるのは西日本の日本海側で、松江などで37℃の予想です。9月史上、最も暑くなるところもあるでしょう。東京都心も35℃と、過去最も遅い猛暑日を記録する可能性があります。一方、北日本はきのうより4℃前後低く25℃くらいと、この時期本来の気温になりそうです。

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