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イラン“ヒジャブデモ”発端の女性死亡から2年 ノーベル平和賞受賞の人権活動家が声明

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月17日 8時19分

TBS NEWS DIG

イランで髪の毛を覆うスカーフ、ヒジャブの着用をめぐり拘束された女性が死亡して2年が経ちました。ノーベル平和賞を受賞した人権活動家が声明を発表し、国際社会に対し行動を起こすよう訴えました。

イランではおととし、ヒジャブを適切に着用していなかったとして拘束されたマフサ・アミニさんが死亡したことをうけて、抗議活動が激化。反政府デモに発展しましたが、当局が厳しく弾圧しました。

アミニさんが死亡して2年となった16日、ノーベル平和賞の受賞者で収監中の人権活動家、ナルゲス・モハマディさんが自身の財団を通じて声明を発表しました。

モハマディさんは「困難で苦しい2年だった」とした一方で、「人々は大きな変化を感じている。変化は専制政治の基盤を揺るがした」と強調。「抑圧と差別から女性を解放することは、平和と民主主義にとって必要不可欠だ」と訴え、国際社会に対し、静観せずに行動を起こすよう呼びかけました。

モハマディさんは15日、受刑者34人が刑務所内でハンガーストライキを始めたと明らかにしています。

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