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山本由伸「工夫しながらピッチングできた」試合中に投球の組み立てを修正、指揮官も「必要な投球をしてくれた」

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月17日 14時34分

TBS NEWS DIG

■MLB ブレーブス 0-9 ドジャース(日本時間17日 ジョージア州トゥルイスト・パーク)

ドジャース・山本由伸(26)が中5日で敵地でのブレーブス戦に先発、4回、72球を投げて、被安打4、奪三振3、四死球2、失点0。防御率は2.63。毎回先頭打者を出塁させたが粘りのピッチングで無失点に抑えた。

試合後、山本は取材に応じて「ずっとピンチの投球にはなってしまったんですけど、しっかり落ち着いて、1人ずつと対戦することを意識して投げました」と振りかえり、「すごく感覚が良かったわけではないんですけど、何とか工夫しながらピッチングできたと思いますし、守備にも助けられながら、何とか無失点で切り抜けられたので、試合としてはいい投球だったかなと思います」と復帰2戦目を分析した。

3回からはカットボールを加えていったことには「カットボールもあんまり投げてなかったんで、少し試したかったとこもありますし、今日だったらスプリットとかが最後まで、4回かは、何球か決まりましたけど、そこまで全然良くなかったんで何とか違うボールで幅を広げられたらなと思いました」

復帰2戦目、自身の手応えは「いいボールはすごく増えてると思いますし、やっぱり登板を重ねるごとにしっかり自分のボールが投げられる回数が増えてるかなとは思います」と語った。

山本の投球に指揮官のD.ロバーツ監督(52)は「制球が整っていたとは言えない中で必要なときに必要な投球をしてくれた。球数は増えてしまったが、(走者を置いて)ストレスの多いイニングを考えると、投球数に関しては仕方ない思う。私にとっては5イニングに相当する結果だった」と満足な表情を浮かべていた。

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